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japanese.china.org.cn |12. 06. 2018

山西省河西村 下山し「豊作」の新生活スタート

タグ: 豊作 新生活

上左:山西省壺関県百尺鎮河西村莫掌自然村(6月6日)、上右:河西村西村自然村(6月6日)、下:河西村新村(6月5日)(組写真、ドローンで撮影)

 

    山西省壺関県百尺鎮河西村は太行山の奥地にあり、交通が不便で資源が不足し、住宅が散らばり、6つの自然村の住民約1700人の平均耕地面積はわずか1ムーほどで、ジャガイモやトウモロコシの栽培でなんとか生計を立て、貧困脱却は非常に難しい状況だった。村民からの意見を受け、地元政府は河西村の中心付近に新村を建設することを決めた。2012年から村民が山を出て新居に移り、すでに900人あまりが新村での新生活をスタートさせている。村民が山を出て豊かになれるよう、河西村は「合作社+農家」という発展モデルを模索し、土地を一度回収し約100棟の統一基準の温室ビニールハウスを建設し、村民がそれぞれ経営するという形で野菜栽培産業を発展させ、400ムーにわたりトマトを栽培している。2018年、山地面積が多いという特徴を踏まえ、河西村はイワナヤマナシ栽培の発展に着手し、栽培面積は現在1100ムーに達する。また、村に労務チームを結成し、彼らはビニールハウスやナシ栽培地で活躍している。河西村は穀物中心で収入が少なかったが、産業の拡大に伴い、ビニールハウス、野菜・果物栽培、太陽光発電などの産業が村民の貧困脱却を後押ししている。2017年、河西村の村民の1人あたり平均年収は4500元に達した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月12日


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