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japanese.china.org.cn |14. 06. 2018

新疆 「死の海」に伸びる道路

タグ: 新疆 死の海 道路

   1本目の砂漠道路を走る車(6月12日、ドローンで撮影)。新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠は中国最大の砂漠、世界で2番目に大きい流動砂漠である。1995年、タクラマカン砂漠に最初の道路が完成した。この道路は流動砂漠を通る世界最長の公道で、北の「西気東輸」プロジェクト(中国西部のガスを東部に輸送)の起点から南の和田地区民豊県まで全長522キロメートル、新疆南部の経済・社会の発展とタリムガス資源開発における交通の命脈である。2008年、新疆に2本目の砂漠道路が開通した。この道路はタクラマカン砂漠西部を抜けて北の阿拉爾市から和田地区和田市沙漠北西端の阿克蘇地区と南西端の和田地区を結ぶ。2本の道路が平行に通ったことによりタクラマカン砂は3つに別れ、新疆南北の道路の距離は500キロ以上短縮され、南北輸送をより便利にした。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月14日


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