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発信時間：2018-06-14 14:44:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　国家衛生健康委員会が公表した『2017年中国衛生健康事業発展統計公報』によると、2017年の中国の平均予想寿命は76.7歳に達し、乳児死亡率は6.8％に低下した。中国の主要健康指標は全体的に中高所得国の平均水準を上回っている。

　専門家は、平均予想寿命は国、民族、地域の住民の健康レベルを判断する指標であり、社会生活の質を映し出していると話す。関係者によると、衛生健康部門は健康な中国の建設、医療改革の段階的成果の取得、公共衛生・疾病予防・医療衛生サービスの向上、生育サービス管理・漢方などの作業の強化、総合監督レベルの向上を推し進めている。

　『公報』によると、2017年は公立病院総合改革が全面的に展開され、薬品割り増し徴収を全面的に中止し、医療サービス価格調整政策を推し進めた。また、中国の等級分け診療政策体系の整備が進み、全科医師の育成や家庭医契約の推進などを通して末端のサービス能力が向上。2017年の末端医療衛生機関の受診者は延べ44億4000万人で、前年比6000万人増加。うち、郷・鎮の衛生院とコミュニティ衛生サービスセンターの問診者は全体の23％を占め、前年比0.3ポイント上昇した。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年6月14日

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