米CNNによると、数十年にわたり、パンダは絶滅から救いたいと考える科学者たちを落胆させてきた。中国原産で世界中から愛されるパンダは繁殖が難しいが、長年の実験によりその状況は好転し始めている。野生パンダの数が増加し、絶滅危惧種リストから外されたのは、中国の自然資源保護活動家の努力の結晶と言える。写真家のアミ・ビターレ氏は、「中国人はパスワードを解いた」と話す。
写真家のビターレ氏は中国のパンダ保護施設を訪れる機会に恵まれた。そこで働く飼育員は、作業着にパンダの糞尿をつけて人間の匂いを消している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月19日