6月中旬、甘粛省の扎尕那は霧に覆われ仙境のような風景となった。扎尕那は甘粛省甘南チベット族自治州迭部県の北西約30キロメートルの益哇郷にあり、チベット語で「石の箱」を意味する。巨大宮殿のような地形で、天然の岩壁で造られた古城のようである。扎尕那の山は険しく、霧に覆われて仙境のようで、チベット族の村の遊牧、農耕、狩猟、芝刈りなどの生活風景と合わさり、人と自然の調和が感じられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月23日