中国人の平均寿命、76.7歳に伸長

中国人の平均寿命、76.7歳に伸長。

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発信時間:2018-06-24 09:09:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家衛生健康委員会はこのほど、「2017年の中国衛生健康事業発展統計公報」を発表した。公報によると、中国人の2017年の平均寿命は前年の76.5歳から76.7歳に上がり、新生児死亡率は7.5‰から6.8‰に低下した。妊産婦死亡率は10万人中19.9人から10万人中19.6人に低下した。中国人の主要健康指標は全体的に見て、中高所得国の平均水準を上回っている。

 

 公報によると、患者の医療費の伸び率が下がり、公立病院改革に新たな進展があった。昨年は公立病院総合改革が全面的に展開された。医薬品調達価格への上乗せの全面停止、医療サービス価格調整の全面的な追跡により、新旧メカニズムのシステム更新を実現した。2017年末現在、都市部公立病院の93.9%が医薬品調達価格への上乗せを停止し、患者の医薬品の支出減少が医療費全体の伸び率を下げた。公立病院の医療費の非合理的成長が効果的に抑制された。2017年の平均問診費用は前年比で4.7%増加し、伸び率は0.3ポイント低下した。1人平均入院費は前年比で3.3%増加し、伸び率は0.8ポイント低下した。平均問診薬代は1.8%減少し、全体に占める割合が2.8ポイント低下した。1人平均入院薬代は7.1%減少し、全体に占める割合が2.5ポイント低下した。

 

 基礎医療機関の問診数が増加し、クラス別診療が初歩的に効果を発揮した。万能型医師の育成、ホームドクター契約の推進などにより基礎サービス能力が強化され、基礎医療衛生機関の医療サービス量が拡大を続けている。2017年の基礎医療衛生機関の診療数は延べ44億3000万人に達し、前年比で延べ6000万人増加し、伸び率は前年比で0.7ポイント上昇した。うち農村部衛生院及び団地衛生サービスセンターの問診数は、問診全体の23.0%を占め、前年比で0.3ポイント上昇した。2017年の基礎医療衛生機関の入院患者数は4450万人で、前年比で285万人増加し、伸び率は前年比で3.6ポイント上昇した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月24日


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