女性の自動車運転を禁止していた唯一の国、サウジアラビアは6月24日、女性の自動車運転を許可した。同日、サウジアラビア人女性のアシルさんは2018年F1フランスGP開幕前にルノーのF1レーシングカーを運転し、サウジアラビア人女性がカーレースに参加できる新時代が始まったことを示し、サウジアラビア政府による女性運転禁止令の廃止を祝った。
アシルさんは国際自動車連盟(FIA)女性運動委員会のメンバーで、幼い頃からカーレースに興味を持っている。彼女が運転するF1レーシングカーは、有名レーサーのキミ・ライコネンが2012年にアブダビ大会で優勝した際に使用したモデルである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月27日
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