イギリスの『デイリー・メール』の7月11日の報道によると、奈良市の6歳カンフー少年の今井竜惺くんは、ブルース・リーの熱狂的ファンで、小さい頃から毎日カンフーを練習している。
竜惺くんは4歳の時に映画に登場するブルース・リーの真似をしながらヌンチャクを動かすようになった。憧れのブルース・リーのようになるには、同世代の子供たちに耐えられない過酷な訓練を受ける必要がある。彼は片手腕立て伏せ、倒立、懸垂などを日常的に練習し、スピード、俊敏さ、コントロールを鍛えた。
竜惺くんは、「1歳の時にブルース・リーの映画を見て、真似するようになった。最初はミスが多く、早すぎたり遅すぎたりタイミングが合わなかったが、今はだいぶよくなり、映画の通りに動けるようになった」と話す。
父親は、「基本的に毎日トレーニングし、学校に行く前もストレッチや筋力トレーニングをする。関係のある音楽や映画を流し、映画の通りにヌンチャクを動かすのを見たときは驚いた。テレビやステージで落ち着いて楽しみながらパフォーマンスする姿を見ると、この面の才能があると感じる」と話した。
竜惺くんの祖父はプロの空手家で、古いアートに対する情熱とヌンチャクの使い方を息子に伝授した。竜惺くんの父親は、「将来は自分の好きなことを真面目に諦めず、楽しみながらやってもらいたい」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月13日