UBS、中国ハブセンターを拡大 中国戦略深化へ

UBS、中国ハブセンターを拡大 中国戦略深化へ。

タグ:UBS 中国ハブセンター  中国戦略

発信時間:2018-07-15 12:04:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   スイスの金融大手UBSの最高執行責任者(COO)を務めるザビーネ・ケラー・ブッセ氏は、UBSの中国戦略展開の新たな考え方と措置を紹介し、「UBSにとっての中国の重要性は言うまでもない。中国での各事業分野の成長は明るいと見込んでいる」と語った。上海証券報が伝えた。


 中国事業の高評価の背後には、UBSが世界に展開する7大ハブセンター(HUB centers)の中で中国の存在感が高まっていることがある。中国市場が果たす役割は、既存の事業と技術の追随者から、フィンテックの革新と応用のリーダーへと変わりつつある。


 ▽中国で3センター展開

 無錫で大きく発展 上海市から無錫市(江蘇省)まで、最も速い高速列車に乗ればわずか30分で到着できる。

 UBSは3年前、優れた地理的位置、便利な交通施設、都市の成長性を評価し、中国の新たなビジネスソリューションセンターとして無錫を選定した。無錫はこれで、上海と北京に続き、UBSが中国でビジネスソリューションセンターを設立した3番目の都市になった。


 UBSはここ2年、無錫センターに重要な任務を配備してきた。まずは、中国での事業拡張のために人材を育成・備蓄し、中国での業績成長をはかることだ。「中国はすでにグループの戦略の重点となっており、外部の技術への依存度を減らすため、内部の人材育成を強化した」とケラー・ブッセ氏は語る。



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