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japanese.china.org.cn |19. 07. 2018

NYのミシュラン1つ星中国料理店 上海の雰囲気で四川の味

タグ: 中国料理 NY ミシュラン1つ星

 7月18日に伝えられたところによると、ニューヨーク・マンハッタンのミッドタウンの繁華街に、入り口に行列ができてないと気がつかない「傾城(Qingcheng)」という中国料理店がある。入り口は狭く豪華な造りでもないが、この老上海スタイルの四川料理点は2012年から6年連続で「ミシュラン1つ星」を獲得し、ニューヨークの中国料理界では有名である。

 

 中国出身の王怡明さん・張弦さん夫妻は高収入の金融関係の仕事を辞め、2011年に張愛玲の小説『傾城の恋』から命名した中国料理店をオープンした。2人は「左宗棠鶏」や「五目炒め」などの流行の「米国式中華料理」ではなく、本場の方法と手順で調理した料理を提供。店内に「中国結」や「赤提灯」などの伝統の「中国式要素」はなく、レトロな映画のポスターや照明、カメラなどを飾った「中西融合」の老上海スタイルを用い、店主が好きな文芸的な雰囲気を演出している。


 客は外国人と中国人が半々で、ニューヨークの名士も訪れる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月19日


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