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japanese.china.org.cn |26. 07. 2018

鄭州市 排土と建築ごみでできた7つの「山」

タグ: 山林地帯 建築ごみ

 



 河南省鄭州市鄭東新区の北龍湖の西側に建設中の鳳山森林公園(鄭州市森林公園鳳山園)に、排土と建築ごみでできた7つの「山」が立っている。数キロ続く緑の風景は美しい。


 鳳山森林公園の敷地面積は229ヘクタール、うち山林地帯は92.2ヘクタールで、7つの「山」の高さは平均25メートル。山は自然の山林のようで、公園をつないでいる。龍湖の内環と中環の間に立つ1号主峰は最高の42メートルに達する。


 鄭州市森林公園の責任者によると、鳳山の7つの「山」は排土と建築ごみでできている。「鄭東新区と龍湖の開発に伴い、700万立方メートルの建設ごみがここに残った。標準競泳プールの大きさで言えば、3700個分のプールが埋まる」と話した。


 1立方メートルあたりの輸送量を15元で計算した場合、ごみを搬出するだけで1億元かかる。また、搬出する際に汚染や粉塵などの問題も生じる。このような古い方法は工事のコストを増やすだけでなく、環境にも影響を与える。


 プロジェクト部門の責任者によると、ここに積まれたセメントなどは不純物含有量が少なく、土が主流である。それでも、改造前に作業員は2メートルの表土を改良し、セメントの塊などを取り除き、動物肥料を加えて植物が生存できるようにしている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月26日


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