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japanese.china.org.cn |02. 08. 2018

猛暑のドイツ 暴動鎮圧用車両が植物に水をまく

タグ: 高温日 干ばつ

 


 欧州中部で高温日が続き、多くの地域で干ばつが深刻化している。ドイツのボーフムでは、暴動鎮圧用放水車「WaWe-10000」が灌漑の神器になった。


 普段は貫禄のある暴動鎮圧用車両だが、この時は高温に苦しむ植物に水を撒いた。


 この暴動鎮圧用車両は1万リットルの水を収容でき、大型トラックのベンツ・アクトロスを改造したもの。全長10メートル、高さ約3.1メートルで、31トンを貯水できる。


 容量1万リットルのタンクをアルミ合金の車体の中央に設置し、先頭部分の2つの「主砲」から1分に1200リットルずつの水を噴射する。当然、植物に水を撒く際は噴射の強度を弱く調整してある。勇ましい暴動鎮圧用車両が猛暑の中で植物に水を与え、その「ギャップ」がまた魅力的である。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月2日


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