8月9日、杭州市の工場で撮影した馬之平さん(右)と娘の馬晟嵐さんのツーショット
1957年生まれの杭州市出身の馬之平さんは、50歳の時に「自分で何かをしたい」と思い上海のデザイナーの仕事を辞めた。彼は娘の馬晟嵐さんと共にベテランの木工職人から伝統の木工の精髄を学び、2009年に杭州市に家具ブランド「野木1978」を設立した。この「父娘職人」は原木の傷、ひび、色のコントラストを作品に生かし、鮮明なスタイルを形成していった。馬之平さんは、「木の個性を大切にし、磨きをかけて生活に取り入れることが私たちの理念」と話す。現在、2人の家具と小物の年間売上高は約2000万元になり、民宿や若者から人気を集めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月10日