ジャカルタアジア競技大会選手村を訪ねて 設備完備

ジャカルタアジア競技大会選手村を訪ねて 設備完備。第18回ジャカルタ・アジア競技大会の開幕直前の16日、記者一行は主要施設の1つであるジャカルタ・アジア競技大会選手村を訪れた…

タグ:アジア競技大会 選手村

発信時間:2018-08-17 13:33:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   第18回ジャカルタ・アジア競技大会の開幕直前の16日、記者一行は主要施設の1つであるジャカルタ・アジア競技大会選手村を訪れた。大規模な施設ではないが、設備は完備されている。

 

 選手村は15日に開村式を行い、すでに到着していた選手が入村した。16日午前、中国代表団は選手村で国旗掲揚式を行なった。

 

 選手村に入ると、まずセンター広場がある。伝統衣装を着たインドネシア人女性が並んで代表団を迎え入れる。広場は高層アパートに囲まれ、選手村の中央に位置する。ここでは各国(地域)の旗、接待などの儀式を行われる。

 

 進んでいくと、高層アパートのベランダに中国国旗が掛けられているのが目に入る。ここは中国代表団が大会期間中に生活、休憩する場所である。中国代表団のアジア競技大会簡易事務所もここにある。

 

 このようなアパートが選手村に7棟あり、うち1棟はスタッフが使用し、残りの6棟は選手や役員らが使用する。1階は活動エリアで、テレフォンカードの使用手続き、両替、生活必需品の購入、書籍閲覧などができる。

 

 食堂は選手村の一角にあり、様々な看板が目につく。入り口にカバンなどを置くことができ、選手らは荷物を持って食事をしなくてよい。

 

 記者が食堂に着いた時はちょうど朝食の時間で、多くの選手が食事していた。メニューは豊富でサラダやスープなど、インドネシアから東アジア、西アジア、南アジア、東南アジアの料理がそろっている。別の建物の3階にはコーヒーバーもあり、選手らはここで会話をしたり、空いた時間を静かに過ごしたりできる。

 

 一通り見たところ、選手村の敷地面積は広くなく、シンプルな設計だが、設備は揃っている。

 

 中国代表団の劉国永秘書長は国旗掲揚式の後、「アジア競技大会組織委員会は選手に良好な環境を提供し、特に選手村は設備が揃っており、選手が生活するアパートは全て新しく、ボランティアも非常に友好的」と絶賛した。


 大会終了後、これらのアパートはインドネシア政府を通じて現地の低所得家庭に販売される。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月17日


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