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japanese.china.org.cn |24. 08. 2018

世界最大の飛行機が近く初飛行 重量250トン

タグ: 最大 飛行機 初飛行

 イギリスの『デイリー・メール』の8月21日の報道によると、世界最大の飛行機「ストラトローンチ」がまもなく空に飛び立つ。

 

 「ストラトローンチ」はマイクロソフト共同創始者のポール・アレン氏が投資・製造した双胴機で、サッカーコートより長い翼を持ち、ボーイング747と同じエンジン6基と車輪28個を採用。

 

 ストラトローンチ・システムズのジーン・フロイドCEOは、「ストラトローンチ運搬ロケット開発の一部詳細を初めてシェアできてうれしい。運搬ロケットの打ち上げに生かす。どれほどの有効荷重であっても、軌道がどうであっても、衛星を宇宙に送ることはじきに飛行機のフライトのように簡単になるだろう」と述べた。

 

 ポール・アレン氏が製造した重量250トンの「ストラトローンチ」は2017年5月31日にカリフォルニア州モハベの格納庫から出た。18年初め、米コロラド州で開かれた第34回宇宙シンポジウムで、ストラトローンチはこの大型機は2018年夏に初飛行すると発表。この数カ月で同機は2回の滑走テストに合格し、最高時速は41キロと74キロだった。同社は、3回の滑走テストを実施してから飛行できるとしている。エンガジェットによると、「ストラトローンチ」は次の滑走テストで時速128キロと220キロに達する必要がある。ジェット旅客機の離陸時の時速は通常190キロから241キロである。

 

 「ストラトローンチ」はビジネス旅客機と同じ3万5000フィートの高度に達してから、ようやく運搬ロケット「ペガサスXL」を打ち上げることができる。その後、同機は滑走路に戻って再び積載運搬する。同機は反復使用でき、エンジニアと科学者も最良の打ち上げポイントを選ぶことができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月24日


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