社会>
japanese.china.org.cn |26. 08. 2018

寧夏中部の乾燥帯、「生命プロジェクト」を空撮

タグ: 寧夏 揚水プロジェクト




寧夏回族自治区紅寺堡区揚水プロジェクト第1ポンプステーションの高圧パイプ。寧夏回族自治区紅寺堡区揚水プロジェクトは中国西部の生態移民、寧夏の貧しい山間部の脱貧困と所得拡大を支援する大型水利貧困支援プロジェクトだ。人々からは寧夏中部乾燥帯の「生命プロジェクト」と形容されている。


プロジェクトは寧夏中部の呉忠市、中衛市の紅寺堡区、利通区、同心県、中寧県に跨り、14のポンプステーションを建設する。設備容量は14万2500kW、総揚程は305.8メートル、幹線・支線の全長は149.67キロメートル。


寧夏紅寺堡揚水管理所かんがい調節科の顧占雲氏によると、同プロジェクトの建設が1998年3月に始まってから、かんがいエリアの開発と生態移民も同時に行われてきた。寧夏紅寺堡揚水かんがいエリアでは2017年までに、かんがい地が累計76万3500ムー開発された。エリア内の常住人口は当初の6000人余りから29万8000人に増加し、1人平均純収入は1999年の550元から7896元に増加した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月26日


1   2   3   4   5   6   7   >