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japanese.china.org.cn |03. 09. 2018

思いやりが貧困家庭の少女の学業を支える

タグ: 少女 学業 貧困家庭

#(图片故事)(1)大山深处,爱心照亮贫困女孩求学路

 9月1日、広西チワン族自治区柳州市の各県区の小中学校で新入生が入学手続きを行った。三江トン族自治県洋渓郷勇偉村の奥地で、15歳のトン族少女の梁宏月さんは愛情の詰まった荷物を持って中学校に向かった。

 

 彼女は4年前に父親を亡くし、耳の不自由な母親の滚培衣さんと姉弟と生活し、貧困家庭に認定されている。今年、政府と社会活動家の支援により、母親の滚培衣さんは刺繍を販売するようになり、安定した収入が入るようになった。倒壊の危険がある家屋は改装中で、梁宏月さんも県人民政府所在地にある中学校に進学した。

 

 入学日前日、母親の滚培衣さんは箱の中から手縫いのトン族の民族衣装を出して梁宏月さんに渡した。彼女は、「これは母からもらった最高の入学祝い」と話す。


 入学当日、村幹部の潘翠玲さんは北京の慈善家から寄せられた1500元の寄付金を梁宏月さんに渡した。彼女は、「母から声なき愛、みんなから助けをもらい、学業に励み運命を変えるという決意が固まった」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月3日


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