淘宝の蔣凡総裁が9月13日、会期3日の2018造物祭の開幕を宣言した。
淘宝は単なるビジネスプラットフォームではなく、様々な想像力が混在している。
今年の造物祭には全国から200店以上の淘宝店が参加し、漢服リフォーム、夜光バスケットボール、極細麺、フォンダンケーキ、ライオンのペーパーランタン、配達犬ロボットなど数百点の「神器」が西湖に集結した。
造物祭はエリアを「6つの市」に分け、メインエリアの「奇市」、二次元の「宅市」、ペットの「萌市」、無形文化遺産の「文市」、グルメの「夜市」、中古コレクションの「宝市」からなる。
「奇市」は科学技術ファン向けのエリアで、ミニ四駆、プラモデル、ロボットなどの装置を展示し、観賞するだけでなく、「未来の現実」を体験することもできる。
「中国糖王」と称される周毅氏、中国のフィギュア第一人者で人形の名門「面人魏」4代目らも登場した。
無形文化遺産の「文市」には唐傘、木彫り、うちわ、蘇繍、磁器竹編など無形文化遺産の手芸品を扱う淘宝店23店が参加。そのほか、今年の造物祭には人気の「グルメストリート」も設けられ、午後3時30分から9時30分まで営業する。造物祭に夜市がつくられたのは初めて。丸鶏の塩蒸し、ウサギの冷菜、カニ風味スープ入り小龍包、スパーリング米酒、ザリガニ、太給ハムなどの淘宝人気商品が登場し、来場者は天下のグルメを堪能しながら西湖の奇観を楽しむことができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月14日