故宮博物院がベビールームを設置 無料開放

故宮博物院がベビールームを設置 無料開放。

タグ:故宮博物院 ベビールーム

発信時間:2018-09-20 14:20:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る




 故宮中路の乾清門広場西側の隆宗門内、軍機処南側に、故宮博物院が初めてベビールームを開設した。古建築の補修保護を前提に、ここは授乳、休憩、文化クリエイティブ体験を一体とした母子のケア・休憩場所になる。


 ケアルームには3つの授乳個室、母子で入れるトイレ、ケア施設があり、安全ベルトのついた乳幼児ベッド、45度のミルクフォーマー、冷温水の洗面台、乳幼児用のウェットティッシュや椅子などを完備する。全て上質の材料を使用した商品で、安心して使用できる。


 ケアルームの東側には25平方メートルのグッズショップがあり、ぬいぐるみなどの乳幼児向けの故宮ノベルティグッズを販売し、商品は定期的に更新されるという。南側の約55平方メートルの庭には子供用滑り台や椅子などが設置され、子供が遊んだり休憩したりできるようになっている。


 通常のベビールームと異なり、故宮のケアルームは設備を完備するだけでなく、「文化クリエイティブ+サービス」の理念を表している。ケアルームの内装は「瑞祥降臨」をテーマとし、子供向けにライオン、ゾウ、キリン、獬豸、タンチョウ、龍亀、天馬などのめでたい瑞獣のキャラクターを開発。これらのキャラクターは紫禁城に多い文物の陳列をもとにしており、故宮のめでたい雰囲気を正確に表現している。


 故宮のケアルームは無料で利用でき、必要な場合は女性スタッフがサポートし、便利なだけでなく、故宮の配慮、故宮文化にある瑞祥と祝福を感じることもできる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月20日


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