166人の乗客を乗せたインド・ジェットエアウェイズの旅客機で9月20日午前、ムンバイ離陸直後に多くの乗客が体調不良を訴え、うち30人に耳や鼻から流血するという症状が現れた。写真は、乗客が撮影した機内の様子。酸素マスクが下がっている。
報道によると、旅客機の離陸直後、ある乗客が体調不良を訴え、その後に乗客に鼻から流血するという症状が現れ、ひどい頭痛を訴える乗客もいた。体調不良になった乗客が増えたため、旅客機は空港に引き返した。調査で、乗員が客室の気圧維持装置の始動を忘れ、気圧に異常が生じたことが原因だとわかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月21日