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japanese.china.org.cn |28. 09. 2018

戦場のブラックテクノロジー 米軍が3Dプリンタで兵舎建設

タグ: 3Dプリンタ



 米海兵隊のウェブサイトが25日に明かした情報によると、9月上旬、米海兵隊システム司令部付加製造(AM)チームは米海兵隊第1遠征軍の隊員と協力し、米陸軍工学研究開発センターで世界最大の「コンクリート3Dプリンタ」を使って兵営を建設した。


 海兵隊、陸軍、海軍の協力により、このコンクリート3Dプリンタは40時間で500平方フィート(約46平方メートル)の兵舎を完成させた。米軍のエンジニアは10年の歴史がある古いコンピュータで文書を設計して3Dプリンタに接続し、コンクリートの3D印刷を行なった。同技術を戦場で使用すれば、米海兵隊は1日で兵舎を建設できるということになる。海兵隊が建設する従来の木造の兵舎と比べて、3Dプリンタ製のコンクリート兵舎は丈夫で防水性や耐久性などに優れ、兵士により高い防護能力を与え、長期間使用できる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月28日

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