中国パスポートの価値上昇 査証免除で連休を満喫

中国パスポートの価値上昇 査証免除で連休を満喫。

タグ:中国 パスポート 連休

発信時間:2018-10-01 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   2018年、中国のパスポートの価値は大幅に上昇し、国慶節連休の海外旅行では73の国と地域が中国普通パスポートを対象に査証免除、アライバルビザの発行を行う。中国人観光客を引き込むため、各国は様々な措置を講じている。以下は、ビザ優遇措置と注意事項である。

 

73の国と地域に「思い立ったらすぐに行ける」 連休の穴場はどこか

 

 8月の報告によると、国慶節連休の海外旅行では73の国と地域が中国普通パスポートを対象に査証免除、アライバルビザの発行を行う。統計を見ると、今年の国慶節の査証免除・アライバルビザ発行を実施する人気旅行先トップ10はミャンマー、インドネシア、ベトナム、タイ、モルディブ、アラブ首長国連邦、スリランカ、モロッコ、モーリシャス、フィジーとなっている。

 

 1位のミャンマーは美しい風景、魅惑的な民俗風情で人気を集め、国慶節の旅行先の穴場になっている。ミャンマーは10月1日からアライバルビザ政策を実施。中国人旅行者は有効期限6カ月以上のパスポートだけで現地の空港に到着してからアライバルビザを申請できる。また、支付宝やWechatPayで手数料を支払うことも可能。さらに、9月12日から、アライバルビザ申請時に100ドルと帰りの航空券の提示、入国・出国カードの記入は必要なくなった。

 

 そのほかの地域も積極的な姿勢を見せている。8月10日、中国とベラルーシの査証免除協定が発効し、普通パスポート保有者は査証なしで1回につき30日以内、1年で90日以内の滞在が可能になった。中国人観光客は自然を楽しむだけでなく、ベラルーシの文化と歴史を理解し、遺跡を訪れ、革命ツアーに参加することもできる。

 

 7月15日、ウズベキスタンは査証免除政策を実施した。中国公民は第3国に行く航空券を持っていれば、ウズベキスタン国内の国際空港での乗り継ぎ、滞在5日以内で査証免除となる。しかし、航空会社がウズベキスタン当局に旅行者の情報を提供することになっている。

 

 4月、アルバニアは中国公民を対象に旅行シーズン中の査証免除政策を実施した。しかし、中国人旅行者は帰りの航空券とホテルの予約表を提示し、携帯する現金が100万レク(約7300ユーロ)を超える場合は申告する必要がある。


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