中国の声『全国新聞聯播』によると、今年7月1日に中国が開発した16両編成の「復興号」車両が京滬高速鉄道に導入されたのに続き、新メンバーが「復興号」に加わった。
長さ439.8メートルで1282人が乗れる17両編成のロング版「復興号」がこのほど、北京環鉄基地に姿を現した。同車両は2019年に京滬高速鉄道に導入される。
17両編成のロング版「復興号」は北京で各種の静止・低速テストを行った後、高速鉄道線で高速テストを行うという。同車両は16両編成の「復興号」を土台に、牽引車を加えたもの。
中車青島四方機車車輛股フェン有限公司の主任設計師の張方濤氏によると、同車両は16両編成の「復興号」と比べると、輸送能力を高めるため、90人が乗れる二等席車両が加わった。16両編成は長さ414.15メートル、17両編成は25.65メートル長い439.8メートルとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月8日