河北省盧龍県　穀物を潤す「一溝百庫」

盧龍県潘荘鎮桃林営村付近の主幹線用水路と青龍河（右）（10月7日、ドローンで撮影）

 

   河北省盧龍県の「一溝百庫」は全県をつなぐ1本の主幹線用水路を中心に何本もの支線水路、分水路、導水渠に分かれている。

 「一溝百庫」は1950年代末から建設され、60年以上かけて整備され、今では1本の主幹線用水路が県の南北を貫き、12本の支線水路と279本の分水路が東西を流れ、874本の導水渠が田んぼの間を巡っている。121カ所のダムがあり、灌漑面積は38万ムーに達し、12の郷・鎮、286の村の28万2000人が利用している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年10月9日