報道によると、江蘇省連雲港市カン榆区の数人の男性が10月7日、日本軍の制服を着てプラカードを持って繁華街を行進した。連雲港市カン榆区公安局の公式ミニブログは8日、仲という姓の活動企画者は法に則って拘留され、他の関与者も調査を受けていると伝えた。
10月7日12時10分、カン榆警察は汽車南駅付近で数人が日本軍の服を着て行進しているという通報を受けた。特別警察大隊は直ちに現場に駆けつけ、某社が集めた十数人の役者が新四軍戦士、第二次世界大戦時の日本兵などの格好をし、ネット通販で購入した軍刀やライフルなどの模造品を携帯し、新四軍の格好をした者が日本兵の格好をした者を連れて華中南路沿いに市街地に向かって行進しているのを発見した。仲容疑者を中心としたこのグループは某映画会社の職員で、ショートフィルムと某自動車貿易会社の宣伝映像を撮影するところだったが、人民警察に停止するよう言われた。その様子はネットユーザーによって撮影され、インターネット上に広まった。
調査によると、仲容疑者の行為は公共秩序を乱す犯罪行為である。10月8日、仲容疑(男、32歳、カン榆区)はカン榆警察に拘留され、そのほかの関与者も調査を受けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月9日