10月18日、2018世界インテリジェント・コネクテッド・ビークル大会が北京で開幕した。写真は、自動運転車
2018世界インテリジェント・コネクテッド・ビークル大会が10月18日から21日にかけて、北京市で開催されている。北京市に自動運転テスト道路は44本あり、総距離は123キロメートルに達した。
今大会は自動車、スマート交通、インターネット、通信、マイクロエレクトロニクス、人工知能(AI)、新エネルギーの7つの産業分野の計3万5000平方メートルの展示エリアを設置し、国内外の企業180社以上が最新商品と技術を展示する。
10月18日、2018世界インテリジェント・コネクテッド・ビークル大会が北京で開幕した。写真は、展示エリア
同センターの呉瓊副総経理によると、北京市の自動運転テスト道路は44本、総距離123キロメートルに達し、都市主要幹線道路、副幹線道路、支線、パーク主要幹線道路など多種の道路環境があり、乗用車と商用車の自動運転技術の研究開発テストのニーズを満たしている。
呉瓊氏によると、10月17日時点で、北京市の自動運転車道路テスト総距離は6万3000キロメートルに達し、テストでは安全・未事故・現行の交通への影響なしを実現し、全体的に良好な状況となっている。「北京市は全国で道路テスト距離が最も長く、テスト道路が最も多く、テストナンバーの分布が最も広範な都市になった」と呉瓊氏は話した。
北京市経済情報化委員会電子処の顧瑾栩処長は、「近年、北京市はインテリジェント・コネクテッド・ビークルの産業チェーンの整備に取り組み、産業チェーンの各部分を網羅したインテリジェント・コネクテッド・ビークル産業体系をほぼ形成している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月19日