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2018年キャッシュレス決済回数ランキング 中国は3位。
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このほど発表された『2018年世界決済報告』（World Payments Report 2018、以下『報告』）によると、統計期間内のキャッシュレス決済は米国が1485億回でトップに立った。2位はユーロ圏で745億回、3位は中国で480億回。
『報告』は、中国のキャッシュレス取引が総取引量に占める割合の伸びは世界2位だったと明かした。また、支付宝とWechatPayを筆頭に、中国の電子決済力は注目に値し、2021年までに中国のキャッシュレス決済回数は米国を超えて世界一になると予想した。
『報告』によると、1人あたりのキャッシュレス取引回数ではスウェーデンが米国を上回り最多となった。統計期間内のスウェーデンの1人あたりのキャッシュレス取引回数461.5回で前年比13%増加。米国はスウェーデンより1.9回少ない459.6回で、伸び率はわずか5.2%だった。『報告』は、スウェーデンは急成長を維持し、短期的にキャッシュレス決済で首位を維持すると予想。
トップ5に入ったアジアの国・地域は韓国だけだった。中国は上位に入らなかったが、伸び率は大きい。『報告』は、2018年から2021年の電子決済量の年平均成長率は約13％になり、2018年の予想を5980億ドルから8760億ドルに引き上げた。発展途上市場は成長が最も速く、成熟国の成長は遅いとした。
『報告』によると、中国の2016年のキャッシュレス取引回数は480億回で前年比25.8%増加。中国の伸び率は大型経済圏の中でロシアに次ぐ2位となっている。ロシアのキャッシュレス取引のシェアは36.5%上昇、回数は173億回。伸び率3位はオーストラリアで、シェアは11.1%、取引回数は106回だった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年10月19日
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