且末県の県城から約160キロ離れた昆侖山で撮影した標高4000メートルの興発達玉鉱鉱区(10月23日)
昆侖は美しい玉を生み、美しい玉は山奥で採れる。新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末県は玉の主要産地で、年間採取量は400トンに上り、4000人以上が玉器加工、採取、経営に従事し、年間取引額は3億元を超える。玉は美しいが、採取は非常に大変な作業である。採取ポイントは南部の昆侖山、阿爾金山の標高3000メートル以上の人の踏み入らない高地・寒冷地帯に分布し、道は険しく、採取期間は年間6カ月しかない。
一部の玉鉱は近年、簡易道路を敷設し、自動車が採取ポイントまで直接行けるようになった。且末県はこれを機会に、玉採取の大変さと神秘を体験できるツアーを企画した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月26日