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japanese.china.org.cn |01. 11. 2018

インドで世界最高の銅像が除幕 警察が治安維持

タグ: 巨大銅像



インド・グジャラート州で10月31日、インドが5年かけて建造した「世界最高の銅像」の除幕式が行われ、モディ氏が出席した。この銅像を建造するため、モディ首相は農民に鉄製の農具の寄付を呼びかけた。


 米CNNによると、この巨大銅像はグジャラート州西部のナルマダー川にあり、インドの開国立役者の1人であるサルダール・バラブバーイー・パテル氏を記念するもの。パテル氏はワイシャツを着てストールを羽織り、服のしわも再現されている。建造業者によると、銅像は高さ182メートルで、米国の自由の女神の2倍、リオデジャネイロのキリスト像の5倍の高さに相当する。銅像は1850トンの銅を使用。工期は4年、費用は299億インド・ルピー(約4億ドル)、作業員3000人で、約10万トンのコンクリートと銅を使用している。マグニチュード6.5の地震に耐えることができる。


 インドのモディ首相は10月31日、故郷のグジャラート州で高さ182メートルの世界最高の銅像「団結の像」の除幕を行なった。


 現地のコミュニティと部族団体がプロジェクトによる土地徴用に抗議し、政府に賠償を求めた。グジャラート州警察は同日、秩序維持に5000人以上を動員した。


 インド空軍の航空機とヘリコプターが空から花をまいた。インド各地の舞踏団が除幕式でパフォーマンスした。


 銅像は11月3日に一般公開される。参観チケットのインターネット予約が始まり、350ルピー(約4.75ドル)で銅像内の高さ153メートルの展望台に上がることができる。土台部分は4万点の文書と2000枚の写真を収蔵する博物館、パテル氏の生涯・著述の研究センターになっている。


 モディ氏は以前、同プロジェクトを重要観光スポットにし、現地の観光業を牽引すると約束した。インド政府は1日1万5000人の観光客を見込んでいる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月1日

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