曼徳拉山壁画の周りには様々な形をした変わった石がたくさんある(10月18日)
曼徳拉山は内モンゴル自治区阿拉善右旗、2大砂漠である巴丹吉林と騰格里の間に位置する。曼徳拉はモンゴル語で「繁栄」、「立ち昇る」という意味。山には「美術の世界の生きた化石」と称される曼徳拉山壁画がある。
曼徳拉山壁画群は全国重点文物保護単位に指定されている。1980年代に発見され、約18平方キロメートルの山に数千点の岩画が分布しており、新石器時代から清代にかけて作られた。狩猟や放牧、太陽、月、星などが描かれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月5日