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japanese.china.org.cn |12. 11. 2018

「双11」 復興号に専用車両設置、輸送力10倍に

タグ: 宅配ボックス



 青の「高速鉄道専用」宅配ボックスが復興号のG83次の車内に次々と運ばれた。10日早朝、記者は北京西駅で、8時55分発の長沙南行きの高速列車2号車両に座席が設置されていないのを目にした。これはネット通販ピーク向けに初めて設計された専用車両だという。


「北京・湖南」専用車両の輸送能力は5トン


 中国鉄道北京局集団によると、今年のネット通販ピーク期間、北京局集団は北京・長沙間のG83、G506次復興号に初めて専用車両を設置し、高速鉄道での宅配物輸送能力を500キログラムから5トンに引き上げた。


 中鉄快運の運営部の孫志剛副部長によると、G83次は5時間43分後の14時38分に長沙南駅に到着し、早くて同日中に荷物が消費者に届けられる。初の試みとなる京湘専用車両は11月10日から20日まで運行される。


 また、鉄道コールドチェーン宅配新サービスも初めて実施し、貨物車の電気冷蔵庫と電源なし蓄冷ボックスを使って北京・上海間、北京・成都間でコールドチェーン輸送を行い、陽澄湖の上海ガニも列車で北京に届けられる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月12日


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