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japanese.china.org.cn |07. 12. 2018

安徽省の山奥の「緑の故郷」保護官

タグ: 山奥 故郷 保護

(图片故事)(1)大山深处守望绿色家园

12月5日、滁州市皇甫山の国営林で、防火監視塔から森林を眺める高青旺さん。防火監視員だった高青旺さんは、毎日、防火監視塔から林で火災が発生していないかを確認していた。

 

 高青旺さんは安徽省滁州市皇甫山の国営林の元従業員で、今年67歳の彼は林が荒れ山から樹海に変化する様子を見届けた。

 

 1957年、6歳だった高青旺さんは家族とともに合肥市肥東県から皇甫山に引っ越した。高青旺さんは、「皇甫山は荒れており、営林場を建設する必要があったため、祖父と父は造林チームに加わり、植樹作業員になった。当時、彼らは毎日、植える苗を担いで山を十数キロ進み、朝から晩まで働き非常に大変だった」と当時を振り返る。

 

 高青旺さんも大人になってから営林場の作業員になり、苗の育成、植樹、監視を数十年にわたって行い、同僚とともい緑の故郷を建設した。現在の皇甫山は樹木が生い茂り、美しく、国家クラスの森林公園になっている。

 

 高青旺さんの「緑の夢」は退職後も続いており、森林防火PRは彼の生きがいである。彼の影響を受け、娘も営林場の仕事に就き、父親と同じように山林で汗水を流して働いている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月7日


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