12月12日、作業室で彫刻する桃の種を選ぶ韓志耀さん
大連市の果実種彫刻は昔ながらの民間芸術で、伝統の工筆彫刻から生まれ、2014年に国家級無形文化遺産に登録された。今年62歳の韓志耀さんは大連市の果実種彫刻の代表的伝承人で、幼い頃に代々伝わる彫刻技術を学び、誰もが知る民間故事や歴史故事などを器用な手で再現している。韓志耀さんは近年、より多くの伝統文化の要素を果実種彫刻に取り入れようと試みており、多くの優れた作品を創作し、技術を世界に広めたいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月13日