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japanese.china.org.cn |14. 12. 2018

河北省呉橋県 100年の糸とじ本工芸が生まれ変わる

タグ: 無形文化遺産 古籍 印刷

(文化)(1)河北吴桥:百年线装书工艺焕发新生

12月13日、展示室で糸とじ本を整理する河北省の呉橋金鼎古籍印刷工場の従業員

 

 河北省呉橋県の糸とじ本工芸は河北省省級無形文化遺産に指定されており、100年以上の歴史を有する。2006年、現地の糸とじ本工芸伝承人の谷秋生さんは呉橋金鼎古籍印刷工場を設立し、伝統工芸を継承すると同時に開拓に取り組み、現代的な生産方法を取り入れ、これまでに『欽定古今図書集成』、『四庫全書精編』、『中国歴代碑刻書法全集』などの大型古籍を印刷した。また、糸とじ本博物館も建設した。

 

 呉橋金鼎古籍印刷工場の糸とじ本の年間印刷数は80万冊に達し、国内だけでなく米国や韓国などの国と地域でも売れている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月14日


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