中国南極科学観測隊内陸隊が25日、泰山基地に到着した。遠くから見ると、泰山基地の鉄筋構造は中国の赤い提灯のようであり、雪と氷の世界に降り立ったUFOのようでもある。その中に入り窓から外を眺めると、ドーム型の建築構造のお陰で視野が開ける。中国第35回南極科学観測隊内陸隊、すなわち泰山隊と崑崙隊の隊員37人は同日、吹雪の中を8日移動し順調に泰山基地に到着した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月26日