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japanese.china.org.cn |26. 12. 2018

クリスマスの夜を守る人々

タグ: 消防 クリスマス 事故 火災

 

 張桐氏は北京市西城区消防支隊の展覧路片区を管轄する消防監督員だ。毎年クリスマスになると、北京市消防総隊による夜間パトロールに参加する。24日夜、飲食店が賑やかさを増すなか、張氏は自らの夜間パトロールを開始した。

 

 張氏は主に北京市西城区展覧路地区の5.78平方キロメートル内の、117の消防安全重点部門、「六小単位」の消防検査、及び22カ所のコミュニティの消防宣伝、4軒の派出所の消防教育指導を担当した。

 

 クリスマスの装飾品は燃えやすいため、張氏は当直員に消火器をクリスマスツリーのそばに置き、いつでも使えるようにするよう注意した。

 

 管轄区内は高層ビルと古い民家が多く、集団による事故や火災が発生しやすいため、消防検査が困難になっている。西城区消防は現在、60歳以上の高齢者の家庭内に火災警報器を設置する取り組みを進めており、老朽化したすべての住宅にスプリンクラーを、重点単位及びコミュニティに集中充電施設を設置している。張氏が管轄する展覧路地区では、盗難防止・消火機能を持つスマート充電ポールが30数カ所に設置されている。この措置は管轄区内の重点単位とコミュニティ内でも今後展開される予定で、市民の違法駐車・充電などの問題を解消することになる。

 

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