北京市の虎坊橋路の交差点付近にある、30年以上の歴史を有する京天紅酒家が1月8日に営業を停止することがわかった。入り口の揚げ餅屋台も春節までの営業となる。
1991年、京天紅小飯館が虎坊橋にオープンした。市場ニーズに基づきメニューを更新し、涮羊肉(羊肉のしゃぶしゃぶ)やシタビラメなどをメニューに加えたが、一番の看板メニューは揚げ餅と肉まんで、北京・天津を代表する味になった。長時間並んででもこの揚げ餅を食べたいという人は多く、地方からの観光客もわざわざ訪れるほど人気がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月4日