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japanese.china.org.cn |08. 01. 2019

「月の裏側を探査」、科学普及イベントが中国科技館で開催

タグ: 宇宙 探査 科学技術 着陸

 

 国家国防科技工業局月探査・宇宙事業センター、中国科技館、聯合嫦娥奔月航天科技(北京)有限責任公司、月探査事業戦略パートナー、公式スポンサーのタグ・ホイヤーが7日、中国科技館で「月の裏側を探査」をテーマとする科学普及イベントを共催した。嫦娥4号着陸機のフルスケール模型が初公開され、中国科技館で多くの市民と小中学生を集めた。


 嫦娥4号探査機は3日10時26分に月の裏側の予定着陸エリアに着陸し、かつ世界で初めて近距離から撮影した月裏側の写真を中継通信衛星「鵲橋」を通じて地上に送った。着陸機地形カメラが撮影した画像が4日午後5時に地上に送られた。月面ローバー「玉兎2号」が中継通信衛星と独自のデータリンクを構築し、計画に基づき月面を移動しA地点に到着した。ペイロードが稼働開始した。嫦娥4号は今後、月の日中の高温という試練を迎える。玉兎2号は「スリープ」モードに入り、1月10日に目を覚ます予定だ。

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