1月5日、モスクワとの国境付近にある米国のサンディエゴで、臨時雇用主を待つ日雇い労働者
メキシコシティ出身の34歳の日雇い労働者のフアンさんは、「米国の国会とトランプ大統領が行うことは政治に関することばかりだが、彼らは政治ゲームを楽しんでおり、誰も実際に生活する私たちのことなど考えていない」と話す。「日雇い労働」は、雇用主との話し合いで時給または給料が決まっても、仕事が終わったときにその日の給料をもらうシステムである。米国とメキシコの国境地帯の日雇い労働者はここで雇用主を待ち、給料を話し合ってから仕事をし、米国の国境・税関事務局の職員による検査や現地の人種主義者による妨害を避け、雇用主に騙されないようにしながら日常生活を送っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月9日