華山の絶壁、「天空の道の医師」たち

  陝西省華陰市の西岳・華山は「奇険天下第一山」と呼ばれる。華山の麓から太華ロープウェイで華山西峰に向かうと、独特でスリル満点の体験、他にはない風景を楽しむことができる。このロープウェイは華山の登頂を果たす「天空の道」になっている。華山の「天空の道の医師」と呼ばれるロープウェイ整備士20数人は日夜、この道を守り続けている。張新建さんと梁斌さんも、その一員だ。

　2018年11月20日から12月25日にかけて、太華ロープウェイは大規模な修理を行った。張さんと梁さんのチームは故障箇所の点検、ワイヤーロープ編み、足場ルート調整などの作業を行った。山の気温は氷点下で、2人は籠のように揺れる点検車の中で、寒風に耐えながら検査を行った。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年1月11日