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japanese.china.org.cn |11. 01. 2019

全国初のフラットインクライン式駐車場が重慶に登場

タグ: フラットインクライン式駐車場



   1月10日、重慶市南岸区の中国智谷・重慶科創センターで全国初のフラットインクライン式スマート駐車場モデルプロジェクトが運営を開始した。


 この駐車場では、スマート駐車台に車を停めるだけで駐車台が自動傾斜し駐車位置に移動し、わずか1分ほどで駐車できる。


 セキュリティゲートでカードを受け取ると、どの駐車台に停めるかを音声で知らせてる。車が駐車場に入ったと同時に、駐車台が通路に移動し、駐車されるのを待つ。運転手が車を駐車台に停めて降り、後方にカードを通すと、駐車台が自動傾斜し駐車位置に移動する。


 駐車場の責任者で重慶盛捷高科技有限公司の総経理の楊自忠氏は、「わずか1分ほどで駐車でき、車をバックさせる必要もない。車を受け取る際はカードを通して駐車台が移動してくるのを待ち、もう一度カードを通すだけでよく、一度もバックさせる必要はない」と述べた。


 楊自忠氏は、「改造前、ここはわずか24台分の駐車場だったが、フラットインクライン式にすることで40台に増え、使用効率が大幅に向上し、空間を節約できた」と話す。現在は乗用車のみ駐車できるが、今後は実際のニーズに基づいて車間距離を広げ、オフロード車も駐車できるようにするという。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月11日

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