顔認証決済はモバイル決済より安全 大衆に受け入れられるか

顔認証決済はモバイル決済より安全 大衆に受け入れられるか。

タグ:顔認証決済

発信時間:2019-01-15 16:20:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 今年に入り、顔認証決済機能を持つセルフレジが小売、飲食、医療などの大型ビジネスシーンで増えている。全国100以上の都市、300店以上のケンタッキー・フライド・チキンが顔認証決済を導入している。「双11」の統計によると、顔認証と指紋認証による決済の割合は6割に達し、主流になっている。複雑なパスワードを覚える必要がないため、支付宝のシニアユーザーは一気に2割増加した。生体認証決済の時代に入ったと言える。


一般大衆に受け入れられるかは未知数


  しかし張少奎氏は、「蜻蜓」が一般大衆に受け入れられるかは未知数だとしている。モバイル決済の受け入れ度が高く、応用シーンが幅広いのは、業者と消費者のウィンウィンを実現しているためだという。同様に、顔認証決済がモバイル決済の代わりになるかは2つの商品サイドで決まる。まず、業者にもたらすコストと収益の比率、もう1つは使いやすさである。


 張少奎氏は、顔認証決済は一部市場の弱みを解決したのは確かだと話す。例えば、消費者サイドにおいて、携帯電話を持っていない、充電が切れた、パスワードを忘れたなどの状況で決済を可能にする。業者サイドにおいては人件費を削減し、決済効率を向上させた。四川紅旗チェーンの約3000店は近く顔認証決済を導入する。導入後、決済効率は50%上昇し、決済空間利用率は200%以上上昇する。


 張少奎氏によると、「蜻蜓」の3D構造光学認証は安全性を向上させたと同時に、設備の高い技術が要求され、決済コードと2D顔認証と比べて業者が負担するコストが高く、リスクも大きい。


顔認証決済はモバイル決済より安全

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