1月17日、中国科学院光電技術研究開発チームが嫦娥4号地形カメラの試作機と撮った写真
1月3日、嫦娥4号は月の裏側の南極エイトケン盆地にあるフォン・カルマン・クレーターに着陸し、人類初の探査機での月の裏側への軟着陸を実現した。嫦娥4号の主な有効搭載物として、中国科学院光電技術研究開発チームが開発した地形カメラは南極エイトケン盆地の着陸地点の地形の高画質画像を撮影し、「玉兎2号」の月の裏側での巡回移動を監視する。
嫦娥4号地形カメラ開発チームは画像の色、幾何、輻射などのバロメーターを科学的に定め、画像データの忠実度を維持。また、限られた軌道計算資源の中で月の裏側の風景と光の照射に対する急速スマート露光アルゴニズムを設計し、月面の照射環境画像形成の適応性を高め、様々な放熱措置を用いて月面画像形成を保証した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月18日