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japanese.china.org.cn |24. 01. 2019

故宮のような石家荘地下鉄車両 皇帝になった感覚を体験

タグ: 地下鉄 丹陛石



 1月23日、石家荘地下鉄1号線に某白酒の広告だらけの車両が登場した。白酒のロゴが印刷されたポスターが貼られているほか、床にも龍の模様が印刷されたリアルな丹陛石が貼られ、中に入ると故宮のようである。


 丹陛石は、故宮に行ったことのある人は知っているだろうが、故宮の3大殿の南北両側にある龍の模様が入った巨石である。通常、古代の祭祀、結婚式、誕生日の祝いなどの重要な儀式で皇帝が籠に座り、両側をかごかきが持ち、皇帝の乗った籠は丹陛石を通って殿に入った。丹陛石は皇室の身分を象徴する。石家荘地下鉄1号線の車内で、乗客は故宮に行かないで皇帝になったような感覚を味わうことができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月24日

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