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japanese.china.org.cn |29. 01. 2019

カイロの昔ながらのカフェ エジプト文学者が執筆した場所

タグ: カイロ 昔ながら カフェ

(国际)(1)开罗老咖啡馆——埃及文豪马赫福兹的灵感之地

1月25日、エジプトの首都カイロの Fishaway Cafeで、ウードを演奏する老人と写真を撮る男性

 

 ナギーブ・マフフーズ氏はエジプトの有名な文学巨匠で、ノーベル文学賞を受賞した最初のアラブ出身作家でもある。マフフーズ氏はよくカイロのカフェで執筆し、その多くの作品が細かく描かれている。市内にあるこの古い店はコーヒーの香りが漂い、人間模様を映し出し、エジプト社会を観察できる場となっている。マフフーズ氏が生前訪れたカフェの中でも最も有名なのが、200年以上の歴史を持つFishaway Cafeとアラブ伝統のスタイルにあふれたHarafish Cafeである。

 

 芸術好きの地元住民だけでなく、外国人観光客もこの2店の伝統あるカフェを訪れて心地よい時間を過ごし、マフフーズ氏の部屋などを見学し、アラブ音楽を聴きながらコーヒーを味わっている。また、マフフーズ氏をテーマにした新しいカフェもオープンし、昔懐かしい場所が増え、マフフーズ氏とカフェは一種の文化的シンボルになっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月29日


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