全校124人の教員のうち、独身者は約49人。この状況を受け、学校の労働組合は「恋愛休暇」を設けた。時間割と授業に影響を及ぼさないことを前提とし、条件に合致する教員は毎月「恋愛休暇」を2回申請できる。杭州市丁蘭実験中学はこうして、ネット上で話題になった。
「恋愛休暇」があれば、すべての従業員の恋愛・結婚の問題が直ちに解消されるわけではない。しかし学校の心配り、温かみを感じ取ることができる。何ら感情を交えず休暇制度を実施するのではなく、従業員の余暇時間の残業、個人的な生活問題への配慮がある。これは従業員の幸福感と誇りを強め、人々の積極性と帰属感を高めることができ、まさに一挙両得だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月9日