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japanese.china.org.cn |21. 02. 2019

小さな山村の貧困脱却物語

タグ: 山西省 貧困 世帯 王荘溝村

 

(脱贫攻坚)(1)一个小山村的脱贫故事

山西省武郷県大有郷王荘溝村は以前、黄土と山に囲まれた過疎地の貧しい山村だった。村は2014年に貧困世帯の「正確な識別」を開始した。村にはその後、貧困支援活動チームが入り、貧困脱却が徐々に加速していった。貧困支援幹部に導かれ、王荘溝村は特色ある栽培、家禽飼育、太陽光発電所などの産業の発展に力を入れた。また郷の貧困支援産業団地と飼育有限公司に出資し、村人に衣料品加工、ネットショップ運営などの技能訓練を受けさせた。


この黄土高原の小さな山村には近年、大きな変化が生じている。村から郷に通じるアスファルト道路が敷かれた。新たに建設された村広場、貧困支援スーパー、創業者の家などが次々と稼働開始した。王荘溝村は昨年末に村全体の貧困脱却を実現し、村人の平均年収は6100元以上に達した。春節(旧正月)期間中、王荘溝村は武郷県から劇団を招いた。劇団は村の劇場で3日連続で貧困脱却を喜ぶ「武郷古書」を上演した。村で長年前に解散されていた宏光劇団の高齢者も使っていなかった楽器を手にし、農村の息吹があふれる出し物の稽古を行った。

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