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japanese.china.org.cn |26. 02. 2019

9月末に開港予定の北京大興国際空港、多くの「初」を記録

タグ: 空港 ターミナル 免震 構造


 

 北京大興国際空港の建設が進むにつれ、空港の多くの「初」が徐々に紙面に登場するようになった。空港ターミナルビルの免震ベアリング施工の世界的な難題にチャレンジし、世界で初めて高速鉄道の下を貫く空港ターミナルビル、免震ベアリングを採用する世界最大の空港ターミナルビル、構造間の隙間のない世界最大の一体化ターミナルビルになった。より重要なのは、世界で初めて出発・到着が二つの階にまとめられる空港になることだ。

 

 空港ターミナルビルの外壁工事が全面的に完了しており、内装工事も85%以上終わっている。配線及び設備取付は85%が完了。北京城建設集団新空港メインターミナルビルプロジェクトマネージャーの李建華氏によると、ターミナルビル中心エリア単一システムは3月30日に調整を完了する。4月30日には内装工事がほぼ完了する。5月より消防試験・検収が始まる。6月中旬に品質竣工検収を行い、6月30日に竣工となる運びだ。

 

 大興空港ターミナルビルには、南東・北東・南西・北西・南に向かう通路があり、空から見ると羽を広げた鳳凰のようだ。ターミナルビルは現在、最終的な施工段階に入っており、今年9月30日までに開港となる。旅客は「5本指」から搭乗できる。

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