サウジとUAE、中国語教育で経済・文化交流を促進

サウジとUAE、中国語教育で経済・文化交流を促進。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は、中国語を学校教育課程に盛り込むことを決定した。国民が世界で2番目に使用者の多い言語をマスターすることに期待している…

タグ:代表団 サウジ 架け橋 貿易 文化

発信時間:2019-03-01 09:52:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は、中国語を学校教育課程に盛り込むことを決定した。国民が世界で2番目に使用者の多い言語をマスターすることに期待している。


 シンガポール華字紙『聯合早報』(電子版)は25日、サウジのサルマン国王がこのほど代表団を率いて中国の北京を訪問したと報じた。アラブ諸国のメディアによると、サルマン国王は中国の高官との会談後、中国語をサウジの高等学府の教育課程に盛り込むことに同意した。二国間関係・協力を強化し、両国の各レベルの戦略的パートナーシップを掘り下げる。


 報道によると、サウジの学校と高等学府で中国語を教えることで、学生に多元的な文化に触れる機会を与える。この措置は「ビジョン2030」の、教育関連の全国的な目標の達成を促す。


 サウジの学生が中国語をマスターすれば、サウジと中国の国民間の架け橋となると同時に、両国の貿易・文化のつながりを拡大できる。


 マレーシア華字紙『星洲日報』の先週の報道によると、UAEは今年より国内100校において中国語の授業を行う。小学校1年生から中国語教育を12年間続ける。UAEは経済貿易を促進し世界との融合を強め、かつ次の世代に世界で2番目に使用者の多い言語をマスターさせ、数十億人との経済貿易及び文化交流の扉を開かせようとしている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月28日

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