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中国のネットユーザーが8.29億人に ネット中継は調整期突入。
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中国インターネット情報センター（CNNIC）はこのほど、第43回『中国インターネット発展状況統計報告』を発表した。2018年12月時点で、中国のネットユーザーは8億2900万人に達し、1年で5653万人増加。インターネット普及率は59.6%で、前年比3.8%上昇した。中国のモバイルネットユーザーは8億1700万人で6433万人増加。ネットユーザーに占めるモバイルネットユーザーの比率は2017年の97.5%から2018年末には98.6%に上昇し、モバイルインターネットはネットユーザーが最も常用するインターネット利用手段の1つとなった。
統計によると、中国農村部のネットユーザーは2億2200万人で全体の26.7%を占め、2017年末より1291万人増加。年間伸び率は6.2%。都市部のネットユーザーは6億700万人で73.3%を占め、2017年末より4362万人増加。年間伸び率は7.7%。
18年12月時点で、インターネット動画ユーザーは6億1200万人に達し、17年末より3309万人増加、ネットユーザーの73.9%を占める。携帯電話でのインターネット動画ユーザーは5億9000万人で4101万人増加、モバイルネットユーザーの72.2%を占める。
注目すべきは、ショートムービー市場の成熟に伴い、ユーザーが6億4800万人に達し、ユーザー使用率は78.2%、2018年下半期のユーザー伸び率は9.1%に達した点である。
しかし、ショートムービー市場の成熟に伴い、コンテンツ生産の専門度と垂直度が高まり、同質化したコンテンツが立脚できず、優れたコンテンツは各サイトのコア競争力となる。
インターネット中継もモデル転換・調整期に入り、多くの中継サイトが運営停止を発表し、ユーザーが大量流出している。18年12月時点で、インターネット中継ユーザーは3億9700万人に達し、前年比2533万人減少。ユーザー使用率は47.9%で前年比6.8%低下した。
アナリストは、2018年のインターネット中継業は内部分化が進み、モデル転換・調整期に入ったと話す。スポーツ、ゲーム、リアルショー、コンサートの4カテゴリのコンテンツ分野を見ると、ゲーム中継のユーザー使用率は安定し、スポーツ、コンサート、リアルショーの中継のユーザー使用率はやや低下している。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2019年3月1日
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